ゆみゆみ

アンダルシアの犬のゆみゆみのレビュー・感想・評価

アンダルシアの犬(1928年製作の映画)
3.7
フォロワーさんのレビューからyoutubeで鑑賞。

ダリの悪夢の映像化らしい。確かに悪夢っぽい表現はたくさんあるな。カミソリ、虫、腕、ピアノ…
当たり前のようによくわからん。ダリ自身もわかってないかもしれない。
BGMがうるさい。でもおかげで居心地が悪く無性に苛つかされる。観るのをやめたかったが早く終わって欲しい気持ちで最後まで観た。

いつでも夢ってなんであんなにシュールなんだろう。いきなり場面が切り替わったり、無関係な(に見える)ものが急に登場したり、出来るはずのないことが出来たり。私の見る夢もだいたい突拍子がないけど、でも確かに自分の思考の結果なんだから自分の中にあるものなんだろう。

他人の夢の中にいて、目覚めた時にその衝撃の感覚だけがしばらく自分を支配するような作品。BGMだけが他人の夢だと教えてくれる。
ゆみゆみ

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