韓国のサスペンス映画。
主人公ジンソク一家はある日引っ越しをします。そんなある日ジンソクの兄が誘拐されてしまい記憶を失ったまま帰ってきます。その日から何かがおかしい。真実を探り始めるジンソクですが、果たして真相に辿り着けるのでしょうか…
韓国映画はこれで7~8本目ほど鑑賞しましたが、今のところハズレなし。全てとても面白い!
記憶や精神障害が絡む映画はとても好きなジャンルの一つですが、これは予想していた感じとはちょっと違っていました。でも、その裏切られた感じがとっても好きです。
正直、そんなのアリ?と思う部分もありましたが(笑)、怒涛の展開、スピード感、ハラハラドキドキも申し分なし、そして、見事な伏線回収。これが108分に詰まっているんだからすごい!
ストーリーが時系列的には最初からでもなく、現在から振り返って過去を思い返すのでもなく、時系列真ん中から話がスタートする脚本も巧みだなと思わされます。
それにしてもこの容赦のなさ、嫌いじゃないよ。
ところで、昨日は皆さんに「気を付けて旅行に行って来てください」とおっしゃって頂いたのに、今日もレビューするのがなんだか申し訳ない😅みなさん、昨日はありがとうございました!
話は映画に戻ります。
以下重要なネタバレあり
この映画の一番の盛り上がりはやっぱり1997年だと思っていたら実は2017年だった点ですよね。タイムスリップの話か!と思ったらそれも違って、二転三転する展開に振り回されっぱなしでした。
そして、ラスト。この二人実は昔一度会っていた…切ないラストでした。