とえ

聖なる復讐者たちのとえのネタバレレビュー・内容・結末

聖なる復讐者たち(2014年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

劇場未公開作品

WOWOWの劇場未公開作を日本で初めて放送する「ジャパンプレミア」枠は、ハズレも多いけど、思わぬ拾い物もあったりするので
毎週、目を通すようにしている

しかし、今年に入って、ハズレが連発している… (。-∀-)
これもまたそうだった

相棒が殺された刑事が、現場にあった動画を手掛かりに犯人を追うサスペンス映画

見始めるなり
主人公は、アンソニー・ラパリアの弟ジョナサン・ラパリア、
共演にはクリスとリアムのヘムズワース兄弟の兄、ルーク・ヘムズワースだと知り
期待値が上がってしまった…

動画に記録されていたのは
余命わずかのある少女

ジャンキーだった姉を殺された彼女は、その復讐のために関係者たちを一人ずつ殺していた…

しかし、殺される人たちがあまりにも弱すぎる!!
ドラッグディーラーたちは、常に命の危険と背中合わせ
いくら銃を持っているからって、少年少女に殺されるほどヤワじゃない

もう、一気に興ざめ

しかし、彼女が「神に代わってお仕置きする」のには理由がある

警察も「ジャンキーが一人死んだぐらいで」まともに事件にしようとしないのだ」

警察が取り上げないなら、私が代わって制裁すると考えた

しかし、そうは言っても、最後に「制裁を受けるべき」人は生き残り、「死ななくていい人」は死んでしまう

結局「真相は闇の中」であり、世の中は理不尽なまま

で、だから何?
と言いたくなってしまう映画だった…

んーオーストリアの今を感じられると期待したんだけどなぁ〜
とえ

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