IMAX3Dで鑑賞。
スパイダー童貞な上に海外ヒーローものもビギンズとダークナイトとスクワッドくらいしか観たことなかったクソ雑魚だったわけですが、これはおそらくそれらとは別次元の、アニメーションならではの魅力にまみれた怪傑作だったと思ってます。
とにかくこの時代で想像実現可能なアニメ表現をありったけ盛り込んだ感じで、コミックとリアルが融合した2次元でも3次元でもない新しすぎる映像でした。
いやコミックの絵そのものは全くリアルではないんだけど、コミックに命が吹き込まれているサマがこれ以上なくリアル。
現実的で非現実的な世界に、楽しいと感動が突き抜ける。
ド直球なストーリーにヴィラン、その敵の過去背景、仲間の絆とそれに伴う主人公のカタルシス。ベタベタに刺さる刺さる。
退屈な場面なんて1秒も無かったかなあ。疾風怒濤の映像の暴力にはベタが最も似合う。
没入感と疾走感に圧倒される運命を受け入れろ。
あとウーマンがいきなり部屋に現れる運命も受け入れるので出してください、刈り上げ可愛い。
