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欲望のsheのレビュー・感想・評価

欲望(1966年製作の映画)
3.7
ぜんっぜん意味が分からないし、ずっと退屈なのに飽きないっていう不思議感覚、笑。
主人公(名前トマスっていうのさっき知った)の言動が予測不能すぎて、次の瞬間怒るのか、笑うのか、走るのか、振り向くのか、全く分からないからドキドキした。かれ優秀なんだろうけども、色々やりっ放し、人放ったらかしで、なんかこの映画そのものって感じ。でもそこがあのウザい女2人組みたいに追いかけたくなる魅力なのかも。色々解釈したくなる、意味があるにしてもないにしても。

ファッションとインテリアと構図(どこを切り取っても絵画みたい)が超絶おしゃん。
なのに音楽が常に緩めなのが、ビジュアルと合わなくて笑っちゃう。ジャケ買いする価値ある。
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