映画のどこを注目して観ればよかったのか、振り返ってみて分からなかった…。
映画的な試みとして、実在の人物が演じるという前代未聞な演出が最大にして唯一の注目ポイント。
"壮大な再現VTR"という嫌な言い方が途中頭をよぎりましたが、そこは名称の安定した映画作りがカバーしてたという印象。
途中、延々と彼らの観光の様子を描いたのは彼らが普通の市井の人々だよという事を言いたかったから…?(だと思いたい笑)
最近、イーストウッド監督は『アメリカンスナイパー』『ハドソン川の奇跡』『15時17分、パリ行き』など、とても米国的というか愛国的で且つ英雄譚を手掛けてますよね。
マーベルなどのヒーローものが流行ってる風潮に物申したいとかなんだろうか。
グラン・トリノ的なフィクションで私的な映画をそろそろ観たい気持ち。
あとは…本作の劇中でImagine Dragonの「Believer」がインストver.でフィーチャーされてたのにはびっくりしました(笑)
監督、こういう音楽も好きなの?笑