テロに巻き込まれることになる列車に乗り合わせてしまった、旅行中の主人公たち3人組の話。
言ってしまえば見せ場はクライマックスの一瞬なのだがそこに至るまでの流れがいい。彼らが昔からうまく周りに馴染めなかった様子がしっかり描かれていてラストのカタルシスに繋がっている。
主人公たちはもちろん、周囲の乗客たちも当時その場にいた本人らしく、特に終盤は迫真のシーンの連続。当時のニュース等の映像も交えられているが、違和感なく溶け込み実話に基づいた映画として完成されている。
個人的総評：面白いが映画館鑑賞までは勧められない。
