きゃん

15時17分、パリ行きのきゃんのレビュー・感想・評価

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)
3.7
2015年に欧州の高速鉄道タリス内で発生したテロ事件の犯人に立ち向かった3人の若者の姿を描いた作品。事件の当事者本人たちをキャスティングしてしまうクリント・イーストウッド監督面白いですね。

2015年8月21日、乗客554人を乗せたアムステルダム発パリ行きの高速列車タリスが発車した。その車内で、突如イスラム過激派の男が自動小銃を発砲。乗務員は乗務員室に逃げ込み、500名以上の乗客全員が恐怖に怯える中、ヨーロッパを旅行中だった幼馴染3人の若者が犯人に立ち向かった。なぜ彼らは、死の恐怖に直面しながらも、困難な事態に立ち向かうことができたのか…?

英雄となった彼らがどのように育ってきたのかということ。問題児だった彼らの育ってきた環境を丁寧に描いていることで、彼らがどうして犯人に勇敢に立ち向かうことができたのかということに説得力があった。彼らのヨーロッパ旅行の様子も無駄に長く映すなと思いながら見てたけど、終わった後はあの人に出会ってなければとかあの場所にいなければと色々つながっていたのに気付かされた。

スペンサーの
「大きな目的に向かって人生に導かれているんだ」
という言葉が全てを物語っていた。
彼らの行動力と勇気に感服。