素晴らしかった。人生。
冒頭、全員が階段に並んだだけで涙が溢れてしまったし、1曲終わるごとにいちいち泣きそうになっていた。
若かりし頃のだったり今の心情だったりを歌い踊る中で、一人一人がそれぞれに積み重ねてきた人生が間違いなくあって、それを舞台上でスポットライト浴びて惜しみなく歌い上げる様にどうにも胸がいっぱいになってしまう。
恋愛したり、夫を亡くしたり、一人で力強く生きていたり、色々な人生、自分もこんな風に強く生きていきたいと柄にもなく思った。
再上映はもう今後ないらしいけど…できることなら5年後10年後、自分が年齢を重ねるごとにまた観直したい。きっとその歳ごとに感じるものは変わってくるのだと思う。
まだいける！
音楽はもう圧倒的ソンドハイム節大炸裂だった。メロディ難しすぎる。本編前にソンドハイムのインタビューが見られたのも嬉しかった。
20世紀前半のドレスとかいいよね〜〜〜現在パートのドレスも本当に全員素敵だった…かっこいい…
イメルダスタウントンがあんなに歌って踊れる役者だとは知らなかった！ジジさんが出てるのも知らなかった！
キャスト全然判別できてないんだけど雨の歌の男性とラベンダー色のドレスの女性が見覚えある気がする。
歓声や指笛が飛び交う様にコロナ禍前の劇場…………と思いを馳せてしまった
