人魚の眠る家のさきえのネタバレレビュー・内容・結末

謎解きを期待してみたのですが、そういったことが主軸ではなく、医療技術の進歩と自然の生死とのジレンマが主軸。
自分の子どもがこうなったら、、、と考えながら見ると複雑な心境になりました。
テレビではたまに脳死の人が献身的な家族の力で奇跡的に意識を取り戻したなんていう事例が紹介されることもある。
そのことを思うと篠原涼子の外へ連れて出る行動がわたしには異常には感じられず、我が子が意識を取り戻すと信じ人として扱っているからこその行動だと思った。
自分ならどうするか、それを絶えず問い続けられているような映画だった。