鳥山明原作のテレビアニメ「ドラゴンボール」シリーズの劇場版20作目のアニメ作品。
「力の大会」を終え、宇宙は平穏を取り戻していた。
戦闘民族サイヤ人の悟空とベジータは格闘戦の修行に明け暮れていた。
そんなある日、悟空とベジータの前に、敵のボス・フリーザと謎のサイヤ人のブロリーが現れる。
異なる運命を背負って生きてきた悟空、ベジータ、ブロリーの3人の超次元バトルが始まる.....
果たして勝負の行方は如何に？
TVアニメは全く知らずに初めて観たが、世界観が分かるように描かれており、初見でも楽しめるのが嬉しい。
前半は三人のサイヤ人の生い立ち、後半は三人のバトルシーンがメインで、割り切った単純な構成が観やすい。
戦闘民族のサイヤ人の王の子として生まれたベジータ、下級戦士と判定されて両親によって地球に飛ばされた悟空、王の息子よりも優れていたため王によって辺境の小惑星バンパに飛ばされたブロリー。彼ら三人の人生が交差する。
悟空が敵のブロリーに対しても好敵手として心を開く姿勢が清々しい。
７つのドラゴンボールを集めると願いが叶うとされ、敵のボス・フリーザの願いが、身長を５㎝伸ばしたいという小さいながらも身近なことなのが笑えます。
世界興行収入135億円越えの超ヒット作品だそうです。
2022.4 フジテレビで鑑賞
