『ウォレスとグルミット』でおなじみ、アードマン・スタジオによるクレイアニメ。

迷路を徘徊し続ける一人の男が、数々の出会いを経て、自分が何者かを探し求める。

普通でいること、普通ではないこと。
喜び、悲しみ、怒りといった色んな表情が溢れているのに息苦しい暗い世界。
上辺だけ普通であるように取り繕えられた現代へのメタファ。

難解であるゆえにアードマン作品としては珍しくエンターテイメント性皆無の怪作。

• #ヨッシー短編シリーズ

中盤のリアル眼球にドキッと。
上半身だけでも2Dっぽい犬でも切迫した雰囲気と言いたいことは伝わる。粘土の自由な表現は相変わらず好き。
ひとつひとつに意味を込めてそう。解説ほしい。