久七郎

ボーダーライン:ソルジャーズ・デイの久七郎のレビュー・感想・評価

4.0
サノスのジョシュ・ブローリンが出てるのか!と思って本作を観るあたり、まだまだ、MCUの余波が残る私。

「え?誰がサノスの人なんか、分からんわ」と家族に言われ、いやいや、アナタ、まさかサノスは顔の色だけしか記憶が無いんですか?と思いながら鑑賞。
良くも悪くも、サノスについて考えるハメに。

前作同様、本作も、リアリティがあり過ぎて、怖くて仕方がなかった。
現実ってこうなんだろうな、善悪の線引きってどこにあるんだろうな、と悩む。

めちゃくちゃ重かった。
MCUとは全く別のベクトルで、めちゃくちゃ面白くて目が離せなかった。

しかも、この作品は、演技のレベルも高くて、リアリティが強すぎる傾向がある。

CIAって、実際、こんな感じなんだろうな。
「エクスペンダブルズ」のCIAや傭兵は、ある種のファンタジーがあって、リアリティを追求すると、こんなにヘビーになるわけだな。

善悪の線引きは、どこにあるんだろうなぁ。
そこを悩むという意味では、MCUと同じベクトルとも言えるのかな。

とりあえず、まだ、MCUが頭から離れてないなぁ。
久七郎

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