嫌いじゃないんだけど、良い映画か？と聞かれると、うーんと答えに悩んじゃう。
なんでうーんなのかと考えたら、ありがちだからというのが一番の理由かもしれません。
すーちゃんまいちゃんさわこさんとか、食堂かたつむりとか、内容は違えど数年に一度こういう映画必ずあるなぁという印象を受けます。
ただ、やっぱ距離感絶妙な女同士がそれぞれ仕事しながら問題抱えながらたまに美味しいもの食べる、みたいなシーンはいいよね。好きです。
女性誌や少女漫画を読んで育った大人の女の人たちは、少なからず興味ある分野ですな、きっと。
出てくる男のひとはだいたいクソ野郎でしたが。
…というわけで、全体的に確実な需要をもとに作られたソツない印象なのですが、最後の最後、ラストシーンだけまじでダセェなって思いました。
