いやぁよかった。。
チグハグな2人がかけがえのない関係になっていく感じと、ロードムービー的な要素もある感じ、たまりません。
それにしても当時の黒人差別は理不尽すぎて本当に胸が苦しくなる。
グリーンブックというものがあること自体おかしいんだけど、そこに違和感を覚えてたってただ攻撃される可能性が高まるだけ。
自分の身を守るために受け入れざるを得ない。
胸くそ悪い話だ、ほんと。でもこれが事実だったんだから知っておかなくちゃいけないね。
マハーシャラ・アリの孤高の天才感、美しくて切なくて…感情を抑えた表情一つ一つに涙が出ました…
そして前情報あんまり入れずに観たので、エンドクレジットでヴィゴモーテンセンの文字見てたまげました。
あなた…ヴィゴだったの…？ロードオブザリングの…？あの超絶カッコいいアラゴルン…？嘘でしょ…？
見事なまでに、乱暴でガサツで、でも愛情深いイタリア系ニューヨーカーでした…！
そんでまた音楽が最高。
私のような日本のごくごく普通の家庭に育った身としては、私はピアノの上にお酒置いて弾いちゃう感じ憧れちゃうけども、すべての見方は置かれた環境で変わりますなぁ。
