カワサキ

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのカワサキのネタバレレビュー・内容・結末

4.7

このレビューはネタバレを含みます

最高でした!
1969年のハリウッド、それがまさにリアルタイムに、熱く感じられました。
まんま「あの頃」のハリウッドを舞台に、痛快なキャラクター達が繰り広げる、面白すぎる人間ドラマ。めちゃくちゃ楽しかったです。
そうやって、じっくり、じっくり…描いてきたところに唐突に横槍が飛んできて、ゴロゴロゴロと転げ落ちるような大崩壊、いつものタランティーノ節が大爆発。お前コレがやりたかっただけだろ!なブチギレぶり。爆笑ものです。いや、残虐極まりないのですが、ここまで静かーーに積み上げてきた雰囲気が、コレ程までに思いっきりブッタ斬られてしまうと、もはや笑うしかない。隣席の方とゲラゲラ笑っちゃいました。
そして、あのラスト!
はじめてタランティーノ監督の作品で泣きそうになりました。
言葉にできない。感動しました。
改めて、タイトルがジーンと沁みました。
本当に素敵な映画と出会えると、この映画スゴい!どころか、やっぱり映画って最高!と思えることがあります。
これはそんな映画でした。
劇場で観れてよかった!
カワサキ

カワサキ