訳が分からなかったけど、面白かった!
何だこの感覚は!人に勧められる作品かというとそれも難しい。
とにかく脚本が無駄シーンだらけで、あっちいってこっちいって、だけど無駄なシーンが妙に面白くて、ブルース・ダーンのところとか、こっから凄いコト起こるかと思いきや起こらないし、しかし実は伏線になっていたりして、とにかく右に左に大きく揺れるけど猛スピードは出さないジェットコースターみたいだった。
終わり方もあそこで終わるしかないやろうけど、いやでも「史実のあのシーン出てこないんじゃん!」(「ブックオフなのに本ねぇじゃん!」)と、鋭いツッコミ入りたくなるよ。
しかし大きなテーマとしてレザボア以来の熱い友情を感じられたのは、タランティーノならではというか、男泣きです。
しかしまぁ、何といってもプールの“カリカリ”ですよ!詳しくはネタバレで書けないけど。このクライマックス撮ってるときのタランティーノは、さぞ満面の笑みだったんだろうなと想像できる暖かい(激熱)シーンでした。