2020GWにも再観。
やっぱこの現実と空想の融合の物語、そして映画愛が好きだなぁと。
あらためてブラピとディカプリオをうまく演出したタランティーノ凄い。
************以下 2019.09.07
【タランティーノ的ハリウッドのおとぎ話】
ワンハリ!
やっと見れました、愛するタランティーノの新作。もちろん、これまでの8作品は鑑賞済みです。
今作はバイオレンスは緩いものの、監督のやりたい放題は伝わる映画でした。
ストーリー御構いなしよろしく、古き良きハリウッドの世界観をディカプリオとブラピのスーパースターを絡めた演出。
ディカプリオはやっぱり演技が素晴らしい。。落ちぶれた役者、が、演じる映画の悪役、みたいな難しいところを完璧に演るんですなー。ブラピももちろん、得意なハードボイルドな演出。
ロマンポランスキーやマックイーンなど実在が出る中で、リックダルタンとか架空やしw
ラストのシーンはやっぱりタランティーノ。緩急のつけ方が持ってかれました。
ある意味「アメリカングラフティ」のようなノスタルジックに浸れる映画。
映画への愛がすごいなー、と。
その中にシャロンストーン、ブルースリーといった今や存在しない役者にフォーカスを当て映画の中で永遠にさせる。これも愛。
物語が結構淡々と進むので世界観を理解できないときついかもなー。。
タランティーノ好きなら是非に、それ以外はあまりオススメしないw