レオ

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのレオのレビュー・感想・評価

3.9
ははーん、成る程!
起承転結と盛り上がり所が全く分からない!!

…と、思ったら、これノン・フィクションの事件のフィクション・パロディなんですね。
ネタバレ地雷野郎の悲劇!!
皆…『シャロンテート事件』を調べてから観に行くんだぞ…私は変に伏線回収しまくって最後馬券のように全部バラまいたクチなんだぜ…!

改めて事件概要を調べてから脳内をタイムリープさせ本編と照らし合わせると…あれ、これ架空の人物も絡ませたからこそ脚本も終わり方もすごく良かったんじゃないか…!?
私の伏線回収も無駄にならなかったのでは…!?
後の祭りである。\ソイヤッ!/


という訳で、物語の本質を知らずに観た感想はこちらになります↓

全盛期を知っている為、ブラピとレオ様も年を召されたなぁとスクリーン見つつ感じるも、ブラピは身体で魅せるし、レオ様は演技で魅せてくれるんですよねー最高。
私は中盤からストーリー展開に見放されましたが、2人に見惚れて長尺もあっという間でした。
元よりテンポはいいし、場面の切り替えも多く退屈しません。
にしても、やはり
ブラピ+アロハ+グラサン=正義!
そして
ブラピ+ジーパン=503
分からなかったらググってね!
ちなみにPG12ですが、これを観る30分前に『ジョン・ウィック:パラベラム(R15)』を観てたので余裕だな、ってすましてたら最後のPG12にやられました。
(ジョン・ウィックと同じ演出があって震えた。
短く濃縮すればPG12になると思ってる可能性が微レ存)
ストーリーも本筋は分かるんだけど本質が分からないので演出や人物の行動に『だからどうした?』とハテナを飛ばすしかなかったのですが、結局の所ディカプリオが冷静に倉庫から出したという○○で○○したシーンだけで映画代1800円の元が取れたと思います。

そうなんです。
結局よく分からなくても映画好きならそれなりに楽しめる作品なんです。
という訳で事件の知識を入れて再鑑賞を希望!


シアター7/A列
前過ぎる印象、スクリーンが上だから見上げる形
でも最前列にだけ足置きがある
(下から観るとブラピ(2D)がロバート・レッドフォートに見える!)
レオ

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