刺さる人には刺さる、好きな人は好きなタランティーノ作品(それはどの映画もそう)。
わかっちゃいたけど、自分には刺さりませんでしたね。
昔懐かしいアメリカの雰囲気、服装、車、内装、小物、etc...
当時を知る人はテンションが上がったかもしれないが、自分にとっては「いやー雰囲気出てるなー、再現度高いんだろうなー」とどこか他人事で、それでもまあ感心させられたな、といったところ。
ブラピとレオ様の初共演ということで話題にはなっていたが、テーマ等含め鑑賞前から自分の中では盛り上がっていなかったので、予想通りの、妥当な評価に落ち着いたと思っている。
タランティーノは自分の好きなことをやってそれが刺さる人に刺さればいいってスタンスの監督だと思っているから、やはり自分には合わなかったんだなと改めて実感した。
まだキル・ビル2もパルプ・フィクションも観れていないが、今作がそこまで好きになれなかったことを鑑み、更に腰が重くなった。
ヒッピーの溜まり場でのセリフ「みんなプッシーが好きさ」は真理。