謳歌。
35年間寄り添った夫と親友の浮気現場を目撃。転がり込んだ先は疎遠の姉。真逆の生活を送る彼女に感化され、自分らしく生きる道を切り拓く姿を描く。
一つ一つのセリフに笑って泣かされて、リアリティと希望のバランスが最高な一作。
生のあっけなさと可能性を存分に描いていて、生きることを恐らがらないという素敵な言葉を与えてくれる。
きっかけを見落とさないことと飛び込む勇気が大事だ。
経験は人生に厚みを出してくれるけれど、硬い殻にしてはダメ。
これを2018年の締めにして本当に良かった。
こんなに素晴らしいエンディングカットは初めてかも。
魔法省のミセスとネズミのピーターか!とローマの泉のシーンでハッとした。
俳優さんってすごいなぁ。