えし

アナと世界の終わりのえしのレビュー・感想・評価

アナと世界の終わり(2017年製作の映画)
3.7
コーンフレークやないか。

父子家庭で育った女子高生のアナ。
高校卒業後の進路で父と喧嘩したクリスマス前の22日。学校の用務員をしている父は校内のクリスマスイベントに。
アナはバイト先のボウリング場で過ごした。
明くる23日、家で目覚めたアナ。
外の世界は、ゾンビがいっぱいの世界になっていたのだった…

ハイスクールミュージカルミーツゾンビといった趣の作品。
青春ものにありがちな親との係わり合い、同級生との関係を軸に、ゾンビから生き残ろうとする、思っていたよりもちゃんとしたゾンビ映画です。
銃でドスンとやるようなシーンがないので、その辺に物足りなさは感じなくもないですが、鈍器でボコボコゾンビを殴り倒していく様は面白かったと思います。
途中に不自然なライアンゴズリングの話が出てきて、気になって調べてみるとなるほど、原作者を知ってる人にはニヤリとできる所だったのね。
急にミュージカルになる所に、違和感を覚えなければ、好きになれる作品かなぁ。
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