たk41

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3のたk41のネタバレレビュー・内容・結末

4.8

このレビューはネタバレを含みます

またレビュー投稿し忘れていたので遅ればせながら。いやぁ本当に愛すべきシリーズ、回を重ねる毎に愛おしくなる家族愛もいよいよ見納めと思うと非常に寂しく感じていたものの素晴らしい結末に
とにかく胸を打たれた圧巻の鑑賞感でございました。

ロケットの過去がそれはそれは辛いこと続きでもう止めたげて~と打ちのめされ続ける中で家族を助ける為に奮闘する面々、中でも常日頃は悪口合戦の二人なのに「一番の親友」と口にするクイルの姿にはもうもう涙涙涙。

ネビュラは初期の頃のキャラクターとこんなに変わるって位家族思いキャラに。ドラックスも当初の父親設定が活きてただの脳筋パワーキャラではなくお父さんキャラ開花も良かったな~。

グルートはもう能力的にも相当強くなってるし人格もしっかり一人前の大人になっていたなぁ。最後の「I am Groot」が「I love you guys」と聞こえた所がシリーズを通して見守ってきた観客側が遂にグルート語を理解出来たっていうメタ設定が素敵過ぎて本当に心が暖かくなると言いますか。

アダムも今作がオリジン的なとこあって今後に期待出来るキャラクターだったなぁ。名探偵○ナンの逆を地でいっていたのでその行動がギャグエッセンスになっていたもののベビーグルート同様成長があって良かった。

宇宙空間の設定ガバガバ過ぎるところ(宇宙船のガラス破損して穴あいたり生身で突入等々)だけが唯一気になって心の中ではツッコんでいたものの、細けぇコトは良いんだよスタイルでそんなに気にせず楽しめたと言うことで。

間違いなく今後の作品にも絡んで来ることになるだろうけど、今作でガン監督がシリーズから卒業となってしまったので今後の舵取りはどうなっていってしまうんだろうかと思うもののきっと上手いことやってくれるんでしょう。
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