オヨヨ

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3のオヨヨのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

映画館で二回目鑑賞。
全体のストーリーは分かっているので細かいところが色々とわかって楽しかった。

監督が虐待サバイバーという記事を読んで、ロケットの行動が一層理解出来たし、暗い檻の中でハイ・エボリューショナリーに呼び出されるところなんて、まんまアルコール依存の父と息子の虐待シーンで胸が苦しくなる。
「完璧じゃないと意味がない」
「お前は私が作った」
とかのセリフもあるあるでしょう。

ジェームズ・ガンの個人的な物語であるからこそ、同じ様に苦しんだり悩んでいる人に響く物語になっているのだと思う。
自分は女性だし、同じ経験は無いけど親子の葛藤が全く無い人はいないのではないかなぁ。

ロケット・ラクーンと名乗る時とか、ガーディアンズが並んで歩くシーンとか何度でも見たくなる格好良さ。
アクションシーンも今までで1番好き。

2023.6.7

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ようやく観に行く事が出来ました!
忙しかった事もあるけど、最後を見届けるのが寂しくて公開直後は行けなかった。

曲選びのセンスが好き過ぎる。オープニングのcreep から泣いた。そのあともずっと泣きと笑いの連続。

スター・ロード(ピーター・クイル)のお人好し感も懐かしくて、受付嬢のウラにとりいる所とか、ピーター変わってないな。
ピーターは勝手なイメージだけど、単細胞でお人好しでラストの祖父との食事風景とか、ザ・アメリカンな感じ。
グルートの成長も嬉しいし、マンティスの活躍も楽しめた。アクションシーンも思ったより多かったし。ネビュラの成長やガモーラの冷めた感じ、ピーターとガモーラの距離感とか、もう好きな所を上げたらキリがない。

もちろんロケットのエピソードは涙無くては観られなかった。仲間への愛があの様な過去の影響があったとは…
今回はロケットが主役の話だったな。
悪趣味な動物実験の件はお子様にはちょっと刺激的で、Disney大丈夫か?って所はさすがジェームス・ガンですね。

過去作も含めて、かっこよくない駄目なやつでも、いつでもやり直せるし、家族や仲間の存在が自分を強くするっていうメッセージを感じる。

ウィル・ポールターのアダムとエリザベス・デビッキのアイーシャとかダニエラ・メルシオールのウラとかちょっとした脇役もチャーミングで良かった。
そして、マイケル・ルーカーのヨンドゥの姿を見るだけで泣けた。
ラヴェンジャーズのスタローンもオーラがあり、貫禄が違う。

これがラストだとは思いたくないなぁ。また集結して欲しい。

ここまで、ダラダラと好きな所を書き連ねただけの駄文を読んで頂きすみません。

これからもジェームス・ガン監督には変な映画をどんどん作って欲しい。

2023.5.30
オヨヨ

オヨヨ