モンティニーの狼男爵

クリード 炎の宿敵のモンティニーの狼男爵のレビュー・感想・評価

クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)
4.8
ああ、、これは完全に『ロッキー』を踏襲した新しい伝説だなと。。

最高でした。たまりませんでした。
隣の知らんおっさんと2人で前のめりになりながら涙を流しました。上映後の喫煙所でばったり会って気まずい空気が流れました。はい。

序盤からシリーズ8作目の貫禄がありましたねぇ!あの始まり方からするときっと本作の主人公は彼らなんじゃないかと鑑賞後に感じました。あの試合の終わり方はまさに憎んでいたはずの彼を超えて、理解したような、そんな赴き深い演出だったと思います。

正直流れ的にはどっかで観たなぁとありきたり感あったり、ビアンカが結構おなか大きいのに高いハイヒール履いてたり、いやお前が歌うんかい!それはなんかちゃうやろ笑、となったりするから「監督やらかしてないか・・」と不安にもなりましたが、激熱すぎる因縁の対戦と三家族のドラマにがっさーー持ってかれました。

クリードの決意、バルボアの抱擁、ドラゴの切実が半端ないです。

恐らく『ロッキー』シリーズとクリード1を観てないと、なんとなくわかるにはわかるんだろうけどそれ多分2%ぐらいwww
せめて4までと前作くらいは観とかないとって感じ。