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クリード 炎の宿敵のromioのレビュー・感想・評価

クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)
3.6
ロッキーは大好き!!!
ただ、クリードは …

しかし、今作は新たな希望が!


正直言って、馬鹿みたいに面白かった。
今作は言うならば、ロッキー1のリメイク。
ただアポロ視点みたいな。

やっぱりどう考えても、クリードに魅力が湧かないというのが、俺の中での最大の問題で。
全然かっこよくないんだよ!!
もう恵まれすぎてて、チャンピオンだし、彼女いるし。それで勝っていったいなんなんだ??
プロがプロらしく強いってならいいけど。
クリードめちゃくちゃ子供で女々しいというのがもう、なんだよこいつって。
ロッキーのテーマもブラック調にすると、リズムが悪くなるのも嫌で、もうとにかく全然だったんだけど。

そこに現れる、ドルフラングレン!!の息子。
めちゃくちゃカッコいい!!
めちゃくちゃ、カッコいい!!
彼目線の映画だったら、最高だった!
それまでの過去やどうしてここにたっているのかということをすべてをその背中と瞳が静かに語っているのだ!!
寡黙に戦う戦士。ただ目はどこか寂しげ。惚れました。
ドルフラングレンもかっこいい歳の取り方をしていて、この親子のストーリーを考えるのがこの作品の楽しみ方!!
クリードもラスト、めっちゃ黒光りしてて笑ったけどね。
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