takanoひねもすのたり

ヴィクター・クロウリー 史上最凶の怪人のtakanoひねもすのたりのレビュー・感想・評価

3.3
沼地の殺人鬼ヴィクター・クロウリー。 
カムバーーック。

シリーズ1.2作目のアダム・グリーン監督に戻った今作、冒頭からいい感じ首を飛ばすし、登場するやつどいつもこいつもアホしかいねぇ!
(褒めてます)

毎度おなじみシリーズ通して不憫なアイツ、ヤン(パリー・シェン)が一応の主人公。

10年前の残劇の生存者ヤン、あの沼に行くのは嫌だー!と言いつつギャラ100万$(マネージャーの大嘘)に抗えず現地へ取材クルーと飛行機に。墜落したのが例の沼地。

一方、10年前の事件を題材に映画を撮ろうと若者3名が沼地に到着。
10年経ち、すっかりオカルトツアー名所になってしまった場所だったが、ヴィクター・クロウリーを召喚する呪文を動画で流していたらその中にマジものがあり、きっちり蘇ってきちゃうヴィクターさん。

そしたらもう大暴れ、人間皆殺し、てな勢いで殺戮祭り開催。

おっぱいにサインしたらちん○にもして差し上げろ!

墜落した飛行機内での籠城戦がメインなので、ヴィクターのキルカウントは意外と少なめ。
げらげら笑える首ちょんぱ、頭スライスからの脳みそぽろり(アホや……)お目ん玉貫通などゴア描写はいつも通りにあるものの、ちょっとパワーダウンしたような?

『子供が欲しかったぜ』
と超絶粋?な台詞を残したツアーガイドのディロンが全てを持っていった。

ヤンよ……つくづくヒーローになれない不憫なやつwwwww

ラストに続編の匂わせを置いて幕。

清々しいほどアホでゴアで楽しかった!