taka

アメリカン・ヴァルハラのtakaのレビュー・感想・評価

アメリカン・ヴァルハラ(2017年製作の映画)
4.0
イギー、鼻くそ食うなw

イギーポップからQOTSAのジョシュへのラブコールから始まったプロジェクト
大好きなアーティスト同士のコラボ、悪いわけが無い

ジョシュは大物とのコラボも沢山経験している
ツェッペリンのジョンポールジョーンズとのThem Crooked Vultures、映画「Sound City」でのセッションの数々など・・ この2つはデイヴグロールとも一緒
意外なコラボではジェームスラヴェルとのUNKLEも!


イギーからのメールオファー、慎重に言葉を選び返信するジョシュ
他メンバーも光栄と思いながらも及び腰
イギーもああ見えて小心者らしいので中々プロジェクトが始動しないのが面白い

モハベ砂漠での共同生活、セッション、曲作りを経てレコーディング
ジョシュは慣れっこだがイギーは少し不安げ

主導権はほぼジョシュにあったというアルバム「Post Pop Depression」は完成
このプロジェクトの曲はロックの王道
勿論それはアップデートされたものでジョシュ節も全開
イギーの低音ボイスとジョシュのファルセットの組み合わせも絶妙
また、のど自慢でお馴染みのチューブラーベルなどの金属打楽器が良いアクセント
これらはQOTSAでもたまに使われている


イギーはアルバム制作までを予定してたが、ジョシュはツアーを提案
更にQOTSAのメンバーが追加される
リハ中にはイギーの盟友ボウイの訃報が...


映画はツアーやライブの模様も
メンバーは皆正装だがイギーは裸w
当時68歳、動きも軽快でファニー! 更にクラウドサーフからのお客さんとキス!
楽屋にはデイヴグロールやジョニーデップも?


演奏シーンは少なかったものの劇場鑑賞出来なかったのは残念

関係ないけど、ジョシュはプレスリーが好きみたいで段々と容貌が似てきてる
7月公開の「エルヴィス」も楽しみ
taka

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