ナガタカエラ

マローボーン家の掟のナガタカエラのレビュー・感想・評価

マローボーン家の掟(2017年製作の映画)
4.1
ざっくり一言でこの映画を語るなら、「暗黒版ジブリ」とか、「表現規制を無くしたジブリ」といったところだろうか。
ホラー映画と聞いて観に行ったところ、ファンタジックな絵物語、長閑な自然の中を駆け回る少年少女たち、淡い恋愛描写。あれ、これホラーだったよね?と思いながら物語が進んでいくと、「ああ、こういうタイプのホラーか」と合点がいく。
何かに怯えて人里離れて暮らす子供達。なぜ鏡に布をかけているのか、天井のシミはなんなのか。広げた風呂敷が綺麗に畳まる快感も感じられる。
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