このレビューはネタバレを含みます
さみしがり屋のツンデレと、こういう人をスパダリって言うんだわ・・・!な、いい男の出会いと関係。
イギリスの自然は厳しく、人も街も固くなっている気がする。そんな中でたった一人牧場の管理をするジョニーのやりきれなさが伝わってきて辛い。
体が不自由でそのために偏屈な父親と祖母。母は出ていったっきり。
特に仕事をしても誉められるわけでもないし、仕事は終わらない。
しかもやろうと思ってたことをやれと言われてしまい、イラッとするのがすごくわかる😅
そこに現れるのがルーマニア人のゲオルゲ。
いい男、仕事出来る、料理もチーズも作れる、しかも優しい。
ジョニーが甘えまくるのがわかるよ😅
そぎおとされたシンプルな物語だけど、本当に見てよかった✨
やらかしちゃったジョニーの変わりたいための一歩。
ちゃんと受け止めるゲオルゲ。
実は不自由な体が不甲斐なくて辛く当たっちゃう、でも最後には幸せになれるなら、と行かせてくれる父親と、助けてくれるばあちゃん。
みんな愛しい。
最後に二人で家に入っていく二人に(ちゃんとドア開けたげるゲオルゲ✨)、本当によかったと思った。
いい映画でした。