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ゴッズ・オウン・カントリーのgolのレビュー・感想・評価

4.2
この作品もしかり、
「ブロークバックマウンテン」
「君の名前で僕を呼んで」
自然の美しさや営みと
この手の話の相性は良いんですかね。

多少なりとも男性と男性の交わりという、
偏見は薄まりつつはあるけれど、
マイノリティというか、
誤解を恐れずに言うならば、
異常性をカモフラージュする
効果を狙ってというのもあるかもですが、
異性だろうが、同性だろうが、
愛があろうが、無かろうが、
そんな事を言っているのは人間だけで、
神の視点があるとするならば、
それはそれ、それもそれにしか過ぎない、
ただそれだけ。
それを表現するのに効果的なんでしょうね。

しかしながら、
自分が知らないだけかもしれないですが、
同性同士の交わりは
人間にのみ起きている現象なのだとすれば、
こういった交わりこそが、
本当の意味での愛なのかもしれませんね。
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