このレビューはネタバレを含みます
今まで見た、『宮本武蔵』とは違い、ずいぶん、ストーリーを、いじっている。最初は、ルール的には、『吉岡清十郎』が、勝っている。それは、『宮本武蔵』の方に、無駄な力が、入っていたから、つまり、力んでいたということ。たぶん、それを抜きにすれば、『宮本武蔵』が、勝っていたと思われる。それ以降は、力みが、直ったか直ってないかは、別として、勝っている。『宮本武蔵』の、黒星は、最初のみ。斬り殺すことに、罪悪感を、覚えた所も○。剣に、責任感が、宿る。僕は、結構、好きな感じ。剣について、考えさせられるようにもできてる。ただ、斬新過ぎて、戸惑う可能性大。