たき

一級機密のたきのレビュー・感想・評価

一級機密(2016年製作の映画)
3.0
キム・オクビン目当てで観ました。

韓流「七つの会議」か。こっちのほうが先だけど。でもあそこまでエンタメ的ではなく。それもそのはずこちらは実話ベース。

正義と、ひとことで言っても、なぜだろう、多種多様な定義が存在する。
社会正義とかいううさんくさいものを筆頭に、3種類に分類されるとか、かわいいは正義とかも言いますね。
いろいろ諸々あるかと思いますが、けどでもあえて極論を申し上げるのであれば、本来正義とは、ひとのそれである以上、誰にとっても普遍的な道であるはずなのですよね。

それを守ることによって幸せになれるルール。それをひとは正義と呼ぶ。

ここまではたぶん、おそらく共通認識だとは思うのですけれど。
ひとは、群れることでしか生きられないくせに、できそこないの群体であるがゆえに、決してひとつの群れにおさまることができないのですな。
その結果生まれるのは、それぞれの群れを守るための多種多様な正義。
そんなものに正義の名を冠してほしくないというのが本当のところであったりするのですけれど。

キム・オクビン。どういう経緯でこのひと目当てになったんだっけ。←おま、
でもすこぶる美人さんですね。赤いドレスがギャップも相まってとんでもなくエロかったです。ありがとうございました。
たき

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