このレビューはネタバレを含みます
躁鬱関わらず、神経すり減らしてギリギリで生きている人が、たくさんいると思う。
寧子は、分かりやすいうつ病描写だったけど、生きにくい世の中だから、寧子の上手くやろうと思ってもみんなに見透かされちゃうと言うのが良く分かった。
私は私と別れられない。
生きてるだけで疲れちゃう。
ホントにね。
少なからず感じてしまう今日この頃。
何とか均衡を保つようにしてるけど、バランス保てなくて爆発するとあんなに破茶滅茶気持ちいいくらいにはちゃめちゃになっちゃうんだなぁー。
あんな風に、めちゃくちゃをさらけ出せてしまう相手がいて良いなぁ〜と思ったり。
まぁ、お話だから。
自堕落なオンナには包容力。
ツナキは、みんなに必要‼️
安藤さんもギリギリだよね。キャリアをアピールしてたけど、目が笑ってなかったし。
あのカフェの人たち、一見良い人が滲み出てるけど、トイレに立った途端に本音になるって割とあるある。スルーしてるつもりでも、寧子みたいに繊細な人だったら、人間不信になっちゃうかも。
ウォシュレットのくだりから噛み合わなさまで気にしてたなんてさ。
いっぱい寝たくなっちゃうよね。
寧子が調子良くなるとツナキのモチベーションが下がって、2人は対なのかなー?なんて思ったりとにかく、好きでした。