このレビューはネタバレを含みます
前フリが長い。
苛々させられてるのだろうが、意図が浅い。
テーマ性なんて、はなから無いのは大いに結構。
だったら、半端なドラマを挟むなって。
じわじわ来ているオカルトブームに新たなエンタメ性の乗っけ方を期待し過ぎた。
過去作で見たような演出には飽き飽き。
神仏習合にアニミズム、クライマックスに期待して我慢。
仏頂面は固まったまま、お寒いエンディング。
中島監督、嫌われ松子がピークでしたな。
萬屋錦之介の日蓮でも見よっと。
〜〜
今年のスクリーン鑑賞では「十年」と並ぶワースト1。
多少なりとも期待してた分、こっちか。
2018劇場鑑賞112本目
