いやはや、これはなかなかどうして、面白いじゃないですか!
戦争という重いものを背負いながら、思った以上に観やすく作られています。
キャラクター造形や彼女たちの掛け合いにより多くの微笑ましい笑いが生まれており、劇場がなんともいえぬ暖かい空気に包まれました。
山田洋次のお弟子さんだとかで、言葉遣いを当時のものを意識させるなどのこだわりからその要素がちょいちょい顔を出していました。
大原櫻子、よかったなぁ。
彼女の演技は初めてでしたが、良かったです。
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■フォルトゥナの瞳
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まずは、眼福眼福(笑)
神木隆之介と有村架純とかもうそれだけで
で、映画の内容はというと佳作でした。
映画のオチに言及することになるので、あまり深くは書きませんが
それにしても三木監督、本当に毎回女優さんを綺麗に撮りますね。
ライティングが上手なのか、まるでCMのような女優それぞれが持つ「美」を最大限に引き出した瞬間を切り取る才能とでも言いましょうか。