前作から1年5、日本でいう児童相談所的なところで働くシングルマザーの娘に妊娠が発覚し、中絶させようとしたところ娘が神隠しに合う話。
前作より、虎爺なるものも現れなんじゃこれ感は強いけど、全然面白さが無くなるわけじゃない。技術はなくとも精一杯怖がらせようという気概は感じるし、映像にセンスがある。最近のJホラーは、本当にそれ怖いと思ってるんですか?っていう表現が多くてこっちがバカにされてるように感じる。
そして、あの少女の正体が母親によって生み出されたのに放置された子供だからこそ、妊娠や中絶のモチーフが1作目からあったの納得。このテーマ、育児放棄とかなんやら子供の問題が多い今の日本で生み出されるべきホラーじゃないの??
個人的に前作のラストは実はバッドエンドだったと明確になるのが好き。