いやぁ、観てからまる一日経過するけど、なんか妙な興奮状態が続いているなぁ。
昨晩は興奮のあまり、しんどなって普段より早よ眠ってしまったなぁ。
前作「大和カリフォルニア」を観ていたから、この作品も必ず観る運命にあったのだと言い切るけれど、旅行なのか家族生活なのか、ビジネスなのか政治活動なのかに限らず、異国の地で普段過ごす中では感じる事の出来ない何かがインプットされていく事はかけがえのない事である。
ただし、この作品は逆にシンガポールも日本と変わらないねという面を主張する話である。それは物質的面ではなく人々の日々の営みはさほど違いはないという事であり、それは世界各国をさまよう宮崎監督のシンガポール編の段階においての、多国間の人々の交流は何の問題もなく可能だという事の確認である。
