予定は未定の千里のネタバレレビュー・内容・結末

磯部監督×屋敷紘子ということで同監督作の「オーバーナイトウォーク」との同時上映にて観賞。個人的には「オーバーナイトウォーク」目当てに観に行ったこともあり、こちらに関してはほぼ前知識無しだったが、ある出来事をきっかけに今抱えている問題に対する変化を描く物語という意味で同じタイプの作品だった印象。

アラフォーならではの焦りと、元長距離マラソン選手という設定を掛け合わせて、焦り×走るを上手く表現出来ていたとは思う。ただ話や雰囲気の好み度、変化を描くという意味では「オーバーナイトウォーク」の方が個人的には刺さった。

2作上映後のアフタートークで聞いた屋敷さんがコケるシーンでアザを作らなかったという話からアクション女優としての屋敷さんの能力の高さが伺えた。