このレビューはネタバレを含みます
聖なる鹿殺しの夜とエクソシストと足したような…
驚愕と緊張感をともなう恐怖と身のすくむ展開の連続で心が疲弊。
息子へのプレッシャーのえげつなさは心を病むレベル…
そしてサタニスト?!集団の
全て計算通りみたいな結末…
結局アニーは全て喪った。
自分の心さえも。
それにしても最後の宙吊り自殺シーンはさすがにやりすぎかと思ったけど
そうまでして首を切ることに意味があるのか?という疑問も出てきた。
アニーの自殺した兄さんや餓死した父もそうだったのか?
あとわからない事
三位一体を拒絶する。
以下蛇足の感想。とか考察とかまとまらない文章。
個人的な考えですが
超常現象的なものって
それを体験している人の脳内麻薬による幻覚(はたかたみたら)もしくは強い自己暗示による現実の改変みたいに思っていて
でだからアニーが体験していた事はそのように解釈していたのですが
ピーターが憑依されるシーンはアニー視点ではないからその解釈通用しないなあって。
アニーの乖離的な多重人格的な行動も
サタニスト一味による洗脳?薬物による暗示の可能性もあるのかなあって。
お茶に混入されていた異物とか。
にしても元々夢遊病であるアニーですが
それだってあの母親に育てられたのだから色々疑わしい。
夢遊病の発症時期も映画内では明らかにされていないので。
チャーリーのように元々それに近い何かに体を半分は乗っ取られていたと考えてもおかしくないよなとか。
そもそも王妃であるエリーがこの集団の始祖で彼女が呼び込んだという事か!?
結婚し子どもを得る事で
王を現世に呼ぶことができる?
それが王妃のつとめ?
万が一ここまで読んだ方がいたら
ありがとうございました。
うわ言みたいな妄言ですね我ながら…
でもそんな考察が広がる映画ですね。