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ヘレディタリー/継承のromioのレビュー・感想・評価

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)
3.5
怖い、怖い、言われていて超気になっていたが、実際マジで怖い。
どんだけ怖いんだろうとハードルはかなり上がっていたのだが、もう後半は振り向かないでくれーとゆっくり動くカメラに叫びたかった。
というか、その後どう怖いのかが想像つかないので顔を手で覆いながらものすっごい薄目で見ていた。
皆が言っている正統派ホラーというのがよく分かる作品だった。
面白いし、ゲキ怖いし、爆笑もなぜかある。

ただ前半はけっこう退屈で、パーティー前までウトウトしながら見ていたので、伏線の回収など見逃してしまった部分も多い。
だって、なんか登場人物の顔が不気味すぎるってかキモいし、陰キャラすぎるし、妹にいたっては顔が老けすぎて40代とかくらいに見える、そして爆乳だし。
こいつやべーなと胸にばっかりに目がいっていた。そして顔を見ると無理だーと思う前半。

前半もそうだが、後半はもう家族の不和がやばく、怖いという以上にウザい?とも違うなんとも嫌な感情が胸の中にたまってくる。
とりあえず、周りの木きって、芝生敷きつめて、太陽の光取り込んで、LEDのライトで部屋明るくするべきだよとずっと思っていた。
トニ・コレットの顔芸やばいとも言われているが、ほんと怖い。
あいつ、なんでもミニチュアで再現してくるからこえーよ笑

まあ評価は難しいが、よくできてんじゃね?と軽く思う。
見るならぜひとも映画館で。
怖いは怖い、面白いかは個人次第という感じか。
前半ウトウトしてたのもあって、コッという舌で鳴らす音が、誰か他の観客がやってんのかと思って、誰だよ!!??と思ってしまった。あれ、ほんと耳に残るわー、
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