自身の経験のシーンをミニチュアにして制作している作家である母親。家族の暮らす家とミニチュアを混在させるような、その誰かが外側から観ているカメラワークが見事だった。どこか画面全体を小さなオモチャを愛おしく時折乱暴に観るようで正直ちょっと可愛らしくも見えた。
昼夜が明確に分かれているのも面白い。そこにトワイライトがないのだ。口の中のクリック音切り替わる。
いろいろ意味がありげだけど多分そう深くはないんじゃないかなーと。面白かったですけど。で、ようやっと二本見れて、アリ・アスター監督って絶対カワイイ物が好きですよねー。とか思った。