「チーズ・イン・ザ・トラップ」を観る。
すごいぞ。イケメンと美人さんしか出ない。すごいぞったら。
てっきりもっと明っ軽いなんも考えんでええ系のラブコメかと思ったら若干違った。
なんで好きになったのか、のネタバレ、ちと遅くないですか。
おかげでラブラブしててもハラハラしてても、心の片隅で、でもなんでこのひとこんなに必死なんやろう、という疑問が沸き起こってのめりこめませんでした。
それはそれで、そういう楽しみ方をする作品だったのかもしれませんですが。
近寄るひと近寄るひと、すべて打算目的というのが透けて見えるのは非常につらい。わかりみが深すぎる。
他者に対して臆病になるのもわかるし、敵に対して容赦なくなってしまうのも非常によくわかる。
この世で、自分だけがたったひとりの味方であり、だからこそ自分とまったく同じソルに惹かれるのもよくわかる。
たからこそそこはもっと中盤でネタバレして激烈に感情移入させてほしかった、ざんねん。