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ペンギン・ハイウェイのGINのレビュー・感想・評価

ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)
3.7
森見登美彦さんの小説をアニメーション映画化した作品。

小学4年生のアオヤマ君が暮らす海もないただの住宅地に突然ペンギンが現れる。
アオヤマ君は謎を解くべく早速研究を始めるが、そんな折、仲良しの歯科医院のお姉さんが投げ捨てたコーラの缶がペンギンに変身するところを目撃する…。

アオヤマ君、ちょっとおマセなへんちくりんだね。
お姉さんに会うと、おっぱいしか見てないし。
でも研究熱心で、まっすぐな性格だ。
まるで夏休みの自由研究そのもの。
子供の頃は色んな不思議に飛び込んでいくものだけど、そういったものを描きたかったのかな。
最後はちょっぴり切ない。
ひと夏の経験を経て少年はおとなに近づいてゆく。
ペンギン・エネルギーだとか、ちょっと不思議な話だったけど、爽やかで涼しい描き方が夏にピッタリで良かったと思います。
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