『苦しくても苦しみとともに生きていく。だから苦しいんだよ、人生は』言ってる言葉をそのまま取れば当たり前のことなんだけど、私には刺さったなぁ、ラストの言葉。
健常者には到底知り得ない気持ち、悩み、葛藤、不安、その他たくさんあると思う。それでも前を向かないといけない、前に進まないといけないというのは尋常ではないと思う。
それでも明るくいれる秘訣を劇中の車椅子のおばさんが言っていた『失うことが人生』人生、少しずつ何かを失い続けて最後には自分自身も失う。だから、人より早く下半身を失っただけ。そういう考え方をもあるってこと、できる人もいる。純粋にすごいなと。
マイナスをプラスに考える、ポジティブに考える。ピンチをチャンスにするとかそういう言葉っていろいろあるけど当事者になるとなかなか人って難しいはず、きっと。
それでも前に進まないと。生きていかないと。そんな勇気を少し与えてくれる映画だったかな。
