実際にノルウェーであったテロ事件を扱った映画とのこと。
単独犯による犯行だと犠牲者が最多とか…
色んな人の感想をみても「知らなかった」というのが多くて、私も全く同じなのですが2011年に起きているので仕方ないか…とも思う。
『ホテルムンバイ』の時も思ったけど、後になってでも事件を知るのは意味のあることかなと思います。
映画としては臨場感に拘りすぎているというのか、めっちゃ怖い。
事件の概要を調べてないと、登場人物たちとほぼ同じ情報しか与えて貰えないし、誰がなんでなにがが全く分からない。
それを体現するような面白い手持ちカメラ風の映像が面白い。
『クローバーフィールド』みたいに"私たちの代わり"になる人が撮り続けてくれてるわけでもないのに、みんなと一緒になって避けたり隠れたりするナンチャッテPOV風。
事件の概要ではなく、こんなことが起こったってのを知る入り口にはいい映画かもしれないです。
