やりようによっては決して悪くないお話しなのに、やり方が間違ってるせいで色々損をしてる作品の代表格だと思います。
まず「4回泣けます」ってクソダサい事この上ないコピー。昭和30年代のメロドラマじゃないんだから( ￣_￣)もちろん4回も泣けませんでしたし、そもそも泣けるポイントって1箇所しか解らなかったので、残りの3回ってどこだったんだろう。
ちなみに1回だけホロリと来たのは、松重豊さんと薬師丸ひろ子さんのエピソードで。ここだけ泣けたって人も多いんじゃないかな？
後はですね、原作を読んでたら説明があるのかもしれませんが、スマホもある現代のお話なのに舞台となる喫茶店のレジが大昔の骨董品なのも必要性を感じませんし、林遣都の髪型がダサ過ぎるのも何だかなーだし、作品のテンポが悪いのも気に入らないし、その割に人物相関が中々頭に入って来ないし、人物相関の話は割愛してるのに過去に戻るルールの説明はやたら長ったらしいしetc.←この記号も古いなｗ
最大の失敗は、このお話しを実写映画化しちゃったこと！
絶対アニメにすべきだったと思うな。元が漫画ちっくなお話しなので、アニメ作品だったらもっと素直な気持ちで見れた気がしますし、多分ヒットもしたんじゃないでしょうか？
プラス部分がちゃんとあるのにマイナス要素多すぎて残念な結果でした。
