このレビューはネタバレを含みます
昔原作を読んだことがあって、映画を見てみた
場面がコロコロ現実とパラレルと変わって、少しだけどっちの世界だかわからない時があり置いてかれる瞬間があった!
自分の親友が好きだった真由子と恋人になっている世界線(現実)と、自分が真由子と恋人関係で同棲している世界線(パラレルワールド)
そういう世界があるのかと思いきや、主人公も実験台にされてパラレルワールドの世界を作られていて、真由子は恋人関係を演じているだけだったという、、
実験台にされて というところも実は、
好きな人の恋人にもなれず、研究者としても親友に置いていかれてギクシャクしていた崇史
実験というのは記憶の改ざんに関するもので、実験台にして記憶の交錯で倒れた後輩を助けるため?に親友自身が実験台になってスリープ状態になるという、、親友をスリープ状態にしたのは崇史本人で、真由子と恋人関係になっているのは崇史だという記憶を新たに植え付けることで、自分が身を引いて祝福できるからという理由。
親友に言われるがまま実験スタートしたがまさかスリープ状態になってしまい、その罪悪感で、崇史自身が実験台になることを選ぶというものだった
でも、世界が二つあって混乱していき少しずつおかしな部分に気づき始めて崇史も混乱、種明かしのながれ、無事に親友も後輩も目を覚ましそう
最終的に、電車越しの恋をしていたという部分以外、お互い全部記憶なくして、また会えたら会おうという崇史と真由子、スクランブル交差点での再会で終了、真由子は本当は誰が好きなのか?よかったのか、、?