このレビューはネタバレを含みます
すごく引き込まれた。
誰が怪物?小学生って危うい存在…子育てってどうしたらいいんだろうって考えさせられた。
シングルマザーの安藤サクラと息子の物語と思ったら違った。息子はいじめられて精神おかしくなった?一緒にいる友達に逆にいじめられてる?担任の先生がクソすぎる?それとも校長の指示?それとも他の先生がおかしい?
結局、2人の同級生は仲良しだった。ラブでもあったのかも。
いじめをしているのは他の生徒だった。相手の子どもがいじめられていて、直接的に守ると自分が標的になるから暴れて気を紛らわせたりしていた。相手の子どもは父親から虐待を受けていて、危うい存在だった。
また、担任はいたって真面目で他の先生と校長に酷い目に遭わされているだけだった。
かいぶつだーれだ?
て言葉怖すぎるけど、ただの子どもの遊びだった。大人から見たら、ゾッとするよね。子どもってちょっと世界が狭くて怖い。
見ている景色は正しくないのかも。
母親からしたら、一部分しか見てないから、先生が悪い?なんでほんとのこと言わない?なんなの?と思うし、担任からしても、全体を見ていないし生徒もそうか本当のことを言わないから(きいていないから?)正しい指導ができなかったり
もう学校にビデオつけるしかない、、
最後、大雨の夜に秘密基地に行き、地下を抜けると晴れていて、緑が綺麗な景色を2人で笑いながらかけていくシーンで終わるけど、あたらしい世界?ではなく2人で天国に行ったということなのだろうか、、、
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