うまい!この終わり方は秀逸!!
ひねりの効いたオチが見どころな、静かに淡々と進むストップモーション。
ストップモーションに珍しく?派手な音楽もチャーミングなキャラもいない、男性と父親の静かな話。
男同士親子の絆は、言葉ではなく、特別な思い出でも物でもなく、、当人たちにしか分からないことなのかもしれない。
たった一言が、父親の思い出として、いつまでもいつまでも息子の胸に残り続ける。
この親子の絆は「パッキング(荷造り)」
完璧なまで隙間のない淡々としたパッキングに、
寄せては返す服の波
服が泳ぐ海
子どものイマジネーションの世界と
月日が経った大人の現実
ずっと息子が一人称で穏やかに語り続けるのも、最後「あっ」と小さく言わせる小粋なオチにうまく繋がってて、良い!